マイホームを考える『工事着工からの段取り』 NO 22 NO 23 NO 24 [マイホーム]

このブログは。木造住宅建築の場合です 


NO22  鉄筋組立て

基礎スラブ部分・基礎立上り部分(外周部分及び内部部分)の鉄筋を組立て結束を致します。
鉄筋の底面と捨コンの間にサイコロ等を入れ鉄筋を浮かします。
基礎立上がり部分が低く基礎スラブの生コン打設後にはアンカーボルト(直径12・長さ400・頭出し基礎立上り天端より13cm)を設置出来ない場合には、基礎スラブの生コン打設前に設置致します。(アンカーボルトは基礎業者に手配して貰います)
図面上に指示された箇所にホールダウン金物取付け用アンカーボルト(A-60・A-70)を基礎スラブの生コンを打設する前までに設置致します。(アンカーボルトは基礎業者に手配して貰います)
※木造建築では鉄筋組立てを基礎業者に合わせて発注する場合がほとんどです。 ※ホールダウン金物取付け用アンカーボルトのセット位置が悪く使用出来ない場合には、後に基礎業者の責任でケミカルアンカーを打たなくては成りません。(ケミカルアンカー専門業者に依頼致します) ※役所等の検査が有る場合 配筋は設計図書に基づき細部にわたって忠実に配筋する様指導致します。 発注時鉄筋のミルシートの提出を依頼致します。(鉄筋工事完了後でも間に合います) 役所に提出のため、鉄筋の組立て時には必ず看板入りの配筋写真を撮ります。(監督又は基礎業者に依頼) 鉄筋の組立て完了後に配筋検査に来ます。 ※ 単位のある数字以外の数字はmm単位です。 ※ (A-60・A-70)は記号です。 ※ サイコロ(キャラメルとも言う) 鉄筋工事に於いて鉄筋を底部から浮かす為に鉄筋と底部との間に入れるスぺーサーの一種、サイコロの形をしたモルタルブロックです。


対処する業種  基礎業者 ケミカルアンカー業者 発注・手配等

 
NO23  内部立上り基礎部開口

建物内部立上り基礎部の開口に付いての注意事項
内部間仕切り立上り基礎部は床下換気が全般に通る様に又後後日修理等のために床下に入る場合が有りますので床下全般に行ける様に注意して各所に開口部(巾600)を設けます。
※後日不備が発見された場合には、無償で手直しをする様に条件を付けて置きます。 ※数字はmm単位です。


対処する業種  基礎業者 発注・手配等


NO24  配筋検査依頼

役所等の検査が有る場合には、鉄筋の組立て及び外周型枠完了日を想定して当該役所に配筋検査を依頼して、検査日を取ります。
検査日を基礎業者に連絡して立会いを要請して置きます。(立会いが無くてもかまいません。)
※設計事務所が入っている場合には設計事務所が、入っていない場合には監督が手配致します。 当該役所


対処する業種  当該役所 発注・手配等

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